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2018年のおわりに

  • 執筆者の写真: Shiori SHIMOMURA
    Shiori SHIMOMURA
  • 2018年12月28日
  • 読了時間: 2分

2018年は昨年同様、秋に展示会を開催した際に、また新たなクライアントさんとの縁があり、

この2ヶ月ほどは、そのご注文にお答えすべく手を動かしていたら、終わろうとしています。

服を作っていると、いつも今と今の先に視点を飛ばしている感じで、

それが急いた気持ちになるのか、未来を掴もうという気持ちなのかで、

自分の机の上にある仕事も、身の回りのすべても全く違うものになっていると思います。

もう、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、

今年は展示会が始まる前に、お勤め先の契約を満了という形で終わりにしました。

今回のこの私の中の小さな大事件によって、もうすでに環境や時間の使い方が変わってきています。

このことで私も変わるでしょうし、世界も変わると思えるような過ごし方に向き合っていきたいです。

考えてみれば、服飾の勉強なんて一切していなかったのに、

結構大きな会社とも今まで縁があって、その仕事を教わりながらも取り組めたことも、

最近では、同じように技術を持ちながら、独自の生活に向き合う人とご縁ができたことも、

今、こうやって一人で服を作って提供出来るということも、我ながら奇跡だなと思います。

さて、今年の9月の終わりからこの年末まで、

100年前の衣服の着心地を再現するノウハウを使っての、

テーラードジャケット制作のワークショップを受講しておりまして、

そのジャケットが1月18日と19日に渋谷で展示されています。下記がそのウェブサイトです。

そんな展示と同時に、技術職を持つ人たちの思考を、様々な切り口で語る、

トークショーも多彩に開催される予定です。

https://sites.google.com/view/ddlabo/home

それでは、素晴らしい新年を迎えられますように。

来年も宜しくお願いします。


 
 
 

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