師でなくても走る!
- Shiori SHIMOMURA
- 2014年12月5日
- 読了時間: 2分
1周年となってからの1ヶ月はあっという間でした。
残っていた受注をほぼ終了させて、次のシーズンの素材を探していましたが、 そんななか、先週は思い立ってベルリンに行ってきました。
ゆとりある時間を作っての渡航でしたが、
あっという間にその時間は過ぎ去ってしまい、
帰国したら周囲からの、年末イベントのお知らせ目白押し!なのですが、 ようやく本格的に、次のシーズンに向けての製作を考えています。 でも、本当はそんなに早く、新しい物を作ろうとしたり、
変えようとしなくてもいいのかもしれないと思います。
今は1年のなか3シーズンの区切りをつけて、素材の入荷とともに、
新しい型を提案をすこしだけしていますが、焦らなくてもいいのかも。と。
ただ、こういう風に服を作る限り、何か新しい物をひとつでも、 新しいシーズンに向けて提案できるほうがいいと思います。
今はすべてを一人でやっているので、何もかもがマイペースなのです。 でも、本当は作っている私の方からあたらしい物を、
もっと積極的に出すべきなのかもしれませんが、
そうなると、どんどん奇抜な物が増えるだけのような気がします。 ただ、新しい型をつくることも必要なので、
在庫の生地でそのような型のアイテムを作って、
機会があればまとめて販売しようとおもいます。 販売の形態はどのようになるか、まだ未確定ですが、 このような実験的商品は、オーダーの物より価格を安くする予定です。 もともと、オーダーで作る商品はドレス的要素よりも、 デイリーユース+ダンスorリラックスと考えていたので、 身長や体型やTPOに対して、フレシキブルなスタイルを目指しているなか、
バリエーションを増やしていこうとするつもりはありません。
でも、恐れずに、タンゴに特化したウエアを考えるのも、
今なら一時的にはいいのかもしれないと思います。
ちょっと頑張ってみようかという心づもりです。
で、生地在庫処分もこの場で挑戦してみようという魂胆です。 とはいえ、これからもオーダーをいただいてから作るスタンスが基本です。 ゆっくりと続けていきますので、これからもよろしくお願いします。

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